コードギアス小説感想

やばいです。

なにがやばいって自分の思考回路がです。

本気で壊れてます。

ここから先、スザルル好きすぎて頭がいかれた私がかなり主観的に書いたギアス小説の感想です。

女性向な上に、大幅に主観をはさんで、しかも激しくネタバレしてますのでご注意を。











何ですか、この小説はぁぁぁっ！！！

何コレ？？　ねえ、何コレ！？

スザルル祭だよ！！！

公式でこんなスザルルでいいの？ねえ。

なんていうか、スザルルの同人誌読んでる気分でしたよ。

本気でどうしよう。（自分の頭が）

でも、だって一番最初からスザクがルルを押し倒してるよ！！

本文では「組み倒した」になってるけど、私の頭の中では「押し倒した」って脳内変換されました。（笑）

七転八倒同好会バンザーイ！水撃銃バンザーーイ！！

ここからは色々突込みどころ満載かつ長くなるのでとりあえず、箇条書きにしようかと思います。

・皇帝の名前シャルル・ジ・ブリタニアって言うんですね。　初めて知ったよ。

・幼年期スザルル（＋ナナ）萌！！　釣りしてる３人が可愛い。

・ていうか、奇跡の藤堂って桐原公の命令によるものだったんですね。

・幼少期はナナリーのほうがルルに依存してたんですね…。なんかこの２人は見てると切なくなります。それにしてもナナリーの心の傷を癒したスザクは偉大です。

・スザクを助けるために、自らの危険を顧みず駆けつけるルル…！！自分でも馬鹿だと分かっててスザクの元へ駆け寄るルルーシュは個人的にツボです。スザルル全開。

・その後、ルルは理由がないと善意を素直に受け取ることはできないと言いきって、でも理由がなくても助けたいと思ったスザクのために、「俺が理由を作ってやる」と言ったルルーシュが…。こんな所で契約だよ…！！

・自分のために力を使わないと決めたスザクと、それなら自分がお前のために力を使うと言ったルルーシュ。お互いすぐ側にいても、すでに幼少期から二人の道は分かれてしまっていたのかな、と思うとちょっと悲しかったです。

・特派キターー！！スゴイ好き。ロイドをとっちめてこようとするセシルさんにスザクが「お手柔らかに」って言ったら、「ええ。いつもそうしてます。」　…って、「いつもそうしてます」！？アレで？？どう考えてもいつも本気にしか見えないよセシル嬢。

・ブリタニアが嫌いだって言うわりには、ちゃんといじめられてたルルを道場の子供から守るスザク…！スザルル全開。

・スザクの言った「へなちょこ皇子」に、某魔王小説のわがままプーが重なりました。でもあれはプー王子がへなちょこだったんじゃなくて、陛下がへなちょこだったんだけどね。

・枢木ゲンブって実は一番酷い人じゃないですか…！！日本を戦争に巻き込む原因作ったのもですけど、兄妹を人質にすら見てないよ。しかも１人は取引のために生かしておくけど、もう１人は殺すとか普通に言っちゃってるし。本当に酷い…。

・なんかスザクと藤堂さんの師弟関係がイイです。ひねくれスザクが藤堂さんの前だけでは年齢相応になってるのが可愛い。

・薬で相手がスザクだってわからないのに、無意識下でスザクに助けを求めるルル。スザルル全か…（しつこい）

・スザクの父親殺しの最大の理由は、ルル（直接的にはナナリーだけど）を守る為だった…！！！なんて素敵な設定（←違）

・冗談はおいとくにしても、スザクの性格が変わった理由、父親殺しの理由が分かって、本編のなかでのスザクの立ち位置の裏付けがしっかりできたって感じですね。






とまあ、かなりスザルルに偏った感想でしたが、実際の内容はもっと真面目です（笑）

アニメ見た人には、番外編＆過去編という感じで読むと、さらにコードギアスの世界が楽しめる本だと思います。

特に幼少期はアニメではあまり描かれていないので、２人の過去が気になるなら絶対読むべきだと。

スザクについての謎はだいぶこれで明らかになります。

私はDVD1巻のピクチャードラマを見てないんで、余計そう感じました。

でも、話が過去、現在、過去、と何度も飛ぶので、気をつけて読まないと途中でどこのあたりの話なのかわからなくなって大変でした。

でもやっぱりなんと言っても、スザルルぜん・・・（強制終了）